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2006年1月 9日 (月)

Always, そして紅白

元日に家族で「Always 三丁目の夕日」を見ました。always

もう初っぱなから涙腺が緩みっぱなしで、声を上げて泣きそうになるのをこらえるので必死でした。
久しぶりに、気持ちの良い涙を思いっきり流すことが出来ました。

実は年末は、家族のことで以前からの心配の種が危機的状況になりつつあり、毎日毎日なりふり構わぬ状況が続き、憔悴しきっていました。
ブログの更新もままならず、TBやコメントに対してもほったらかしの状態が続いていました。
TBやコメントを下さった方々、大変失礼しました。
この場を借りてお詫びします。

心配の種は決して消えてはないのですが、なんとか一息つけることが出来て皆で映画に行った次第です。

そんな状況の私に対して、この3丁目の住人達のまっすぐでひたむきな生き方は、ああ日本にもこんな時代があった、私にもそういう頃があったんだ、希望を捨てずに頑張ろうという気持ちを強く呼び起こさせてくれました。
あの日本人に明るい希望があった時代、そして日本人が皆、戦争に繋がるすべてのものを理屈ではなく生理的に拒否していた時代、そんな時代に私は生まれ育ったんだなあとしみじみ思った次第です。

ちなみにこの映画の設定の昭和33年には私はまだ幼稚園にも入っていない歳でしたが、当時私が住んでいた東北の片隅の小さな市では私が小学校に入学した頃も同じような夕焼けを見ていた気がします。
本当にお勧めの映画です。
上映延長が決まったそうなのでまだの方は是非見てみてください。


さて、次に紅白です。
kohaku

本当は大晦日にあった紅白歌合戦の方が時間的に先のはずですが、今回は例の9.11からテレビを見るのを止めていましたし、総合司会が例の人だったので私自身はリアルタイムにはほとんど見ていませんでした。
mino2

私の家では毎年紅白を家内がビデオに撮っていて、それを正月になってからも食事時などに細切れに繰り返し見るのが常です。
そういうわけで、今回何日もかけて久しぶりにテレビを、と言っても紅白だけですが、じっくり見させてもらいました。

例の人は「紅白でNHKをぶっ壊す」なんて早速誰かさんむけのリップサービスをしていましたが、琴欧州の紹介の時に「ヨーグルト!」なんて叫ぶのが関の山のようでした。

番組が進行して行くにつれてわかってきたのは、NHKが戦後60年ということを曲がりなりにもひとつのテーマに据えて、戦争や原爆の悲惨さを伝える詩の朗読を間に入れたり、平和の大切さや戦争や差別のない世界を意識したいくつかの選曲をしていたことです。

その朗読や歌のときは、その内容そのものと、もうひとつは「まだNHKはぶっ壊されていない、内部の人たちは踏ん張ってくれている」という想いの、二重の感激に浸っていましたが、それをことごとくあの人は台無しにしてくれていました。

さだまさしが「広島の空」を歌い終われば、「長崎はほんと、坂がおおい所なんです。」としめくくり、森山良子と直太朗の「さとうきび畑」が終われば「本邦初公開、親子共演です。」とわざとらしく人々の関心をはぐらかそうとしていました。

yamane

山根アナウンサーの「今年は戦後60年で…」の発言をわざと無視して次の話題に移る念の入れようです。

今回の紅白を通してずっと感じられたみのもんたと山根アナの間に漂っていたよそよそしさや、紅白後のみのもんたの「NHKに対して大不満」発言から察するに、戦後60年ということで、それにふさわしい平和のメッセージを何らかの形で表現して欲しいというNHK側の要求を、みのが今年の年男のあのお方(本当は午年ですけどね)に倣って傲然と無視したのかなと思ったりしてみた今年のお正月でした。

(2006.1.9)

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コメント

久しぶりに更新いただいて喜んでいます。Alwaysは私も見ました。私もけっこう涙がでました。今のこの格差社会のギスギスした息くるしさに対して人間の優しさが感じられるところに多くの人が感動したのだと思います。

NHKに関しては「功名が辻」は相当前に企画が進んでいたと思いますが最近の番組はかなり良識的なものが多いように思います。

なんと初出場のユーミンのメッセージが解るような気がします。「嫌韓とか嫌中なんかいいかげんにしようよ!みんなアジアの友人じゃない!」と呼びかけているように思いました!

STOP THE WARなんてメッセージが流れていました。NHKを応援しましょう!大事なことだと思います!

投稿: ヘンリー・オーツ | 2006年1月 9日 (月) 23時40分

ヘンリー・オーツさん、コメント有り難うございます。

何としたことか、今回の紅白のメッセージのひとつのクライマックスであったユーミンのステージのことが、私の頭からすっぽり抜け落ちていました。
例の人憎さに、そっちの方ばっかりに偏った見方をしてしまったのかもしれません。
もちろん、ユーミンや、Def Tech、そして最後のSMAP(歌がもう少しうまければもっと良かったのに…)のステージにもNHKのメッセージを感じて、勇気づけられたのは言うまでもありません。

投稿: panta | 2006年1月10日 (火) 08時19分

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