階級史観
自民党総裁選の討論会で谷垣さんが安倍晋三さんに言ったことに対する答えで飛び出した言葉です。
アジア外交をめぐっては、谷垣氏が「日中国交正常化をした時に、中国は戦争指導者と一般の日本国民を分けて国民に説明した経緯があった」と指摘すると、安倍氏は「そんな文書は残っていない。国と国とが国交を正常化するのは、交わした文書がすべてなんだろうと思う」と反論。そうした記述が国交正常化の際の文書に残っていないことを強調した上で「日本国民を二つの層に分けることは、階級史観風ではないか、という議論もある」と批判した。
「とりあえず」や「反戦老年委員会」で既出ですが、安倍晋三さんの本質が如実に表れている気がするので、数日遅れですが私も取り上げます。安部晋三さんの「階級史観」という言葉の用法のおかしさは、luxemburgさんが丁寧に説明してくださっているので御覧下さい。ただ私にはそれ以前の問題として、安部晋三さんの冷たさと子供っぽさがこの発言にはいみじくも現れている気がしてなりません。
大きな迷惑をかけた相手の国を思いやる気持ちはみじんもなく、相手国の特異さ、異端さ(あくもでも御本人にとってのと断っておきますが)をことさら話題に持ち出し、少しでもその相手を擁護する意見には「あんたもそれに与するのかい、そっち側の人間かな?」という論調で応ずる。小中学生のいじめっ子やネットの匿名掲示板でならさもありなんですが、いやしくも自民党総裁選の討論会です。頭のよい谷垣さんは何と思われたでしょうか。
総裁選でのこのような発言や、著名人の評価、安晋会を追求された際の国会での狼狽ぶりと、マイナス面ばかりが私には感じられてしまいます。より近くで彼の言動に接しているはずの自民党の国会議員達があんなにも多数支持に回るのはどういうことなのでしょうか。私にはさっぱりわかりません。
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その鈴木邦男さんの「プチ秘書」高橋さんのブログ...... [続きを読む]
受信: 2006年9月18日 (月) 20時28分
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あぁ、よかった。コメント欄でも教えていただきましたし、このことを書いたエントリーのトラックバックを何人ものブロガーさんが送ってくださいました。あぁ、とりあえずホッとしました。
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ちなみにある雑誌にまた選挙に出馬?みたいなことを勝手に書かれていましたが、何度もいうように考えたこともあり... [続きを読む]
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まず,幾つか事実をおさらいしておきたい。この共同通信の報道には幾つもの「ウソ」がある。つまり,小泉・安倍政権によって偏向された報道であるということだ。
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受信: 2006年9月19日 (火) 16時19分
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■国土の荒廃と政治の荒廃
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受信: 2006年9月19日 (火) 21時57分
» 小泉ー竹中を救った2回の選挙・・・国民の後押しが格差を拡大した 皮肉 [日本がアブナイ!]
さて、前回の続きで、今回はピンチに陥った小泉ー竹中コンビを救った二つの選挙
の話を、竹中氏の方に重点を置いて書いてみたい。
<小泉氏に関しては、近々改めて書きたいと思っているので。>
そして、これはこのあと書こうと思っている記事のテーマにつながる話なのだが…
私には、この二つの選挙の結果を理解しにくいところがあった。国民の多くは、小泉ー
竹中コンビの政策に疑問や不満を覚えつつ、選挙では彼らを後押ししたからである。
党内で小泉政権への不満や竹中おろしの声が強まる中、04年... [続きを読む]
受信: 2006年9月20日 (水) 00時22分
» それなら、あたしは非国民で結構です。 [徒然気儘な綴方帳]
前にも同じようなことを書いたような気がしなくもないのだが、皇室に慶事があったことや、自民党総裁選挙の動向などと絡めると、もう一度言っておくべきことであるように思ったので、あえてこのエントリーを記しておくことにする。 国のありようにNOを言わない、YESだけ言うことが愛国なのだとするならば、あたしは非国民で結構です。 自国を誇ることだけが愛国だというのであれば、あたしは反日日本人で結構です。 自国の負の側面を直視し、その改善に努力することは、自国のみならず、国際社会全体から...... [続きを読む]
受信: 2006年9月20日 (水) 03時00分
» 安倍総裁誕生前夜に・・・暗闇の危機感の中で、一筋の希望の光も?! [日本がアブナイ!]
次回から、元気に頑張るので、今回だけはちょっとグダグダしていいですか?
<けど、最後には一筋の希望の光も見い出した話も・・・>
マジメな話、私はこの何日か超ブル~になっている。
何故って、あの安倍氏が日本の首相になる日が近づいているからだ。
もう「サイテ~~~」という気分なのだ。
「何で、よりによって、あんなネオコン的タカ派の人がすごく支持されて、わが日本の
私の愛する大事な国の首相になってしまうのか」
・・・ 私には、なかなか理解&納得ができずにいる。
安倍... [続きを読む]
受信: 2006年9月20日 (水) 06時30分
» 「長崎物語」ならぬ,「白々しい安倍ショー」 [Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen]
上の写真は偶然,今日病院のバス停の植え込みに咲いていたヒガンバナです。
戦前,渡辺はま子がこんな歌(梅木三郎作詞・佐々木俊一作曲)を唄っていた。
赤い花なら 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
阿蘭陀(オランダ)屋敷に 雨が降る
濡れて泣いてる ジャガタラお春
未練な出船の あゝ鐘が鳴る
ララ 鐘が鳴る
映す月影 彩玻璃(いろガラス)
父は異国の人 故に
金の十字架 心に抱けど
乙女盛りを あゝ曇り勝ち
ララ 曇り勝ち
... [続きを読む]
受信: 2006年9月20日 (水) 21時02分
» 何言いたいの?朝日記事『市場生かし食糧安保』 [関係性]
世界的に健康志向が進み、鳥インフルエンザや牛肉のBSE問題が水産物需要を推し進めていると言われている。これに拍車をかけているのが、経済の急激な伸びを示しているロシアや中国の需要増がある。
事実、生活習慣病(糖尿病、高血圧、脳卒中等々)やメタボリック・シンドローム(それぞれ独立した生活習慣病ではなく、肥満を中心に据えて内臓脂肪型肥満と関わる病気によって起こされる状態)が様々なところで言われ、医者からも魚肉を勧める場合が増えている。これは統計的に見たものではないが、昼食で大戸屋に出かけると、焼き魚... [続きを読む]
受信: 2006年9月21日 (木) 11時08分
» お玉邸にて・・死刑廃止論大いに語る [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
麗子:ふ〜〜〜やっとたどり着きましたわ。なんて、ど田舎なのでしょう!!ばあや、車酔いは大丈夫?ばあや:はい、お嬢様・・あまりにもくねくね曲がった道で、一時はどうなるかと思いましたが・・まさか、お玉様がこんな車一台が通れるのがやっとの秘境....... [続きを読む]
受信: 2006年9月21日 (木) 11時32分
» 正義は勝つ(本当なの?) [石橋を叩いても渡らないかも?]
プライベートな時間が少なくなってブログ閲覧する時間も貴重な状態なので、とうとうRSSリーダーを入れてしまった。100パーセント満足というわけには行かないが、とりあえず時間短縮にはなっている。 あいかわらずオーマイニュースはアクビの出るような記事ばかりなので、..... [続きを読む]
受信: 2006年9月21日 (木) 21時38分
» 原理主義と宗教が結合すると気違いになる [再掲載・編集] [Die Weblogtagesschau laut dem Kaetzchen]
まだ風邪が治りきってないのですけど,安倍死が関与している統一協会と非常に近いカルト宗教である「福音教会」のバイブル「ID」について,ちょっと紹介。これも半年前に書いた記事のリバイバルです。
----------------
知的計画派に打撃、進化論批判の授業見直し 米オハイオ (朝日新聞) - goo ニュースについて。
この Intelligent Design というのは,米国の(日本も)一部の狂信的な福音教会の信者�... [続きを読む]
受信: 2006年9月22日 (金) 11時30分
» 死刑廃止論について [お玉おばさんでもわかる政治のお話]
死刑廃止論についての麗子様玲奈さんばあやさんたちとのお話に、沢山のコメントをありがとうございます。
お玉はお玉らしくしか語れないので、皆さんのような深い考察が出来ていない・・・けれども、被害を受けた当事者の方々以外が「悪」と確信の持てるものにたいして安心....... [続きを読む]
受信: 2006年9月24日 (日) 00時57分
» 政治家ブログ・アンテナ [喜八ログ]
Copyright - Akira O. - All rights reserved.
「政治家ブログ・アンテナ」
「政治家によるブログ」のアンテナ(ウェブサイト更新の自動チェック・ページ)をつくってみました。
民主・社民・共産・公明・自民・無所属と無差別に登録してい...... [続きを読む]
受信: 2006年9月28日 (木) 16時33分
» 07参議院選挙、統一地方選挙に対する基本の考え方と態度 [未来を信じ、未来に生きる。]
06年11月には野党5党の統一候補が沖縄知事選を闘います。政党支持率の世論調査でいえば、自民・公明が圧倒的ですが選挙の得票数は必ず世論調査を裏切るというのが選挙史の事実です。
今、ジリ貧なのは自民・公明の議員とその野合のほうであって、野党は団結して与党を叩き潰し、有権者の選択肢から自民・公明を消させる運動をする時です。
その上で、どの野党か、ということです。自民・公明だけはありえないという運... [続きを読む]
受信: 2006年10月 4日 (水) 08時39分
コメント
初めまして sanroku63です
マスコミの報道はひどいですね。
例えば記者会見、政治記者は相手の言うことに迎合して、批判質問もしなくなり、相手の言い分を受け入れている。これをテレビで放映する。相手の土俵で演じられた内容そのまま。 そして持ち上げる。全く「小泉劇場」の時と変わっていないと思います。
この現状を見るとき、少しでも批判の目で見た情報を発信することが、いま一番必要かなと感じています。
投稿: sanroku63 | 2006年9月17日 (日) 07時07分
相変わらずの
「安倍タタキ」
ご苦労様です。
是可否でも安倍政権を阻止したい、ソッチ系の人々の悲痛な絶叫が聞こえてきそうですね(笑
でも「投票権」が無ければどうし様ありません、サカリのついた犬の遠吠えよりも無意味です。
ちなみ持っている私はそれを先日「行使」してきました。
まあ、誰に投票したかは御想像にお任せしますが
しかし谷垣は一般党員の間でもスゲー不人気です。
アダ名は
「今三成」
嫌われる理由は
すぐにインテリ風を吹かす、他人を見下して偉そう、官僚臭い。
それでも、
「強引、悪人図面、ずる賢い、日和見」
という理由で嫌われている小沢に比べればマシ。
政権とったら3日で分裂しそうな野合団体ミンスに、
小沢一郎のような
「悪しき自民党の金権腐敗・利権の権化」
の日和見主義者にしか希望を託せ無い方々は本当に哀れですね。
投稿: 竹島島民 | 2006年9月17日 (日) 13時16分
谷垣氏は一番まともですね。「正直者である」これだけで信用がおけます。
日本が未曾有の財政危機に陥っている,だから消費税を上げさせてくれと,ブーイングを恐れずに最初に言った勇気は普通の官僚経験者でも言えないことだ。
ところが,安倍死は脅迫によって自分の当選が確定すると見るやいなや,やっぱり消費税値上げは必要だなどと,前言を翻す。こういうのを「うそつき」と言う。
やはり,生まれた時から才能もないのに大事に育てられ(そもそも彼の兄はなぜ政治家として育てられなかったのだ?),私立のエスカレータ学校で人脈づくりと弱いものいじめだけを習い,その結果が IQ 自体も危ういという「官房長官」である。結局,二階級特進でいきなり「官房長官」にしないといけないほど,能力がないという証拠でもある訳だな(笑)
投稿: kaetzchen | 2006年9月17日 (日) 14時27分
pantaさん、はじめまして。
私は50代の専業主婦です。この場は皆さん、知的な方ばかりで意見などとても言えませんが、pantaさんの国を思う気持ちにはとても賛同しています。
これからもがんばってください。
投稿: korokoro | 2006年9月17日 (日) 16時32分
sanroku63さん、コメント有り難うございます。
私は小泉さんの定例のぶらさがり記者会見が始まった頃から、異様に思っていました。見るからに駆け出しのような若手の記者たちが、腰を90度に曲げる最敬礼で出迎え、まるで一日こども記者のような内容の質問を始めたからです。これはいまだに変わりませんね。
投稿: panta | 2006年9月17日 (日) 16時58分
竹島島民さん、おばんです。いつもコメント有り難うございます。
例の町内会のおじさんは敬老会の準備でお忙しいのではないですか?
余談はさておき、そうです。安部晋三になりそうで、しかも選挙権がないので「悲痛な絶叫」をあげています。自民党員になろうかと思ったくらいですが、選挙権を得てからあらゆる国政、地方選挙で一度も自民党に入れたことがないのでやめました(笑)。昨日のきっこのブログではヤフーのインターネット投票で谷垣さんが安倍さんをダントツで引き離して2位とのことでしたが、やはり党員の考えとはまた違ってくるのでしょうね。
投稿: panta | 2006年9月17日 (日) 17時18分
kaetzchenさん、いつもコメント有り難うございます。
安部晋三さんの兄、寛信さんは三菱商事中国支社長で、その奥さんはウシオ電機会長の娘なんですね。偉い人たちの繋がりは凄いですね。そんな繋がりがあるからこそ、微塵の疑いも持たれないように身を律せねばならず、その意味でも”頭の良い人”でなければならないのですね。
投稿: panta | 2006年9月17日 (日) 17時41分
korokoroさん、こちらこそはじめまして。コメントいただき感謝しています。
今回の記事の最後のリンク(下線のある大文字になっている部分)をクリックしてみてください。安部晋三さんの国会での答弁が御覧になれます。
投稿: panta | 2006年9月17日 (日) 19時18分
>>pantaさん
丁寧な御返答ありがとうございます。
>>町内会のおじさんは敬老会の準備でお忙しい
これは自分です(笑
氏子になっている神社の秋の祭礼が昨日終わったところでこれも役当たりでして。
>>自民党員になろうかと思ったくらいですが、
自民党党員になる資格、手続き並びに総裁選選挙権についての党規はこうですので御参考に。
①現職党員の紹介、または推薦が必要
②日本国籍を有する者
③総裁選への投票権を有するのは継続して2年間の党費を納めた者であること
私は自民党結党時からの党員である大叔母に推薦人なってもらいました。
ところで、某「偉大な進歩的インテリゲンッア」様が
>>私立のエスカレータ学校で人脈づくりと弱いものいじめだけを習い
なんて書かれておられますが、
金持ちや有名人子弟にたいする
「俺たちインテリが苦学してきたのに、こいつら親の七光りでいい思いしやがって!クソー!」
みたいな浅ましい「定説ジェラシッ子」ぶりがモロダシで藁。
北朝鮮やその手先政党、政治家のシンパがよくもまあ言えた口だと思います。
安倍氏は拉致問題では、まだ産経以外のマスコミなんか「ら」の字も書かなかった時代から平沢氏と共に取り組んできました。
自分は学生時代にこの活動に参加しましたが、当時「進歩的」とか「革新リベラル」と言われる識者や政治家、政治団体の対応は酷いものでした。
「確たる証拠が無いから」
「そんな些細な事で北朝鮮との国交交渉や友好事業を邪魔するつもりか」
など、件もほろほろに言われましたね。
テロ人権蹂躙国家・北朝鮮の嘘八百を肯定するどころかその工作活動の手先となった癖に、未だに「平和と人権福祉」を平然と掲げて闊歩している「破廉恥」政治家や泡沫政党どもを、ココで改めて書く必要もありません。
しかし今、安倍氏を大声で非難中傷している人間は「拉致の問題」等で自分の行動について後ろめたさは無いでしょうか?
これだけ言えば十分でしょう。
投稿: 竹島島民 | 2006年9月18日 (月) 09時48分
竹島島民さん、おはようございます。台風は大丈夫ですか?
>当時「進歩的」とか「革新リベラル」と言われる識者や政治家、政治団体の対応は酷いものでした。
よく聞くことですし、あなた自身が活動に参加しての実体験なら事実なのでしょう。どこの世界にもその地位や築き上げてきた物にあぐらをかいてしまい、裸の王様になっている人は大勢います。私自身も含めていつも自戒しておかねばならないことですね。
私が学生の頃はその識者、政治家、政治団体が全盛の頃だったんだと思います。その後研修医、勤務医、そして開業に子育てと、政治的なことや趣味などからはずっと遠ざかっていました。ふと気がついてみると世の中は右旋回(竹島島民さんに言わせればニュートラルですか?)、「平和と人権福祉」が愚の骨頂のように言われていることに気付き驚いた次第です。そこへ例の「小泉劇場」です。あなたの言われる「悲痛な絶叫」をあげたくてブログを始めました。
ただ「平和と人権福祉」は普遍の原理です。あなたの接した識者、政治家、政治団体があなたを深く失望させ、彼らの唱える「平和と人権福祉」にまであなたは憎しみを持ってしまったんですね。あなたがその辺の言い回しに激しく反応し、罵詈雑言を浴びせてくる理由がわかりました。ただ、こうして何回もコメントをやりとりしていると、あなたの表現も随分軟らかくなり、失礼ながら人間味も出てきました。
私たちは、人からどんなに脅されても、心底自分を相手に隷従させたいとは思わないでしょうし、平和で幸せでありたいはずです。病気になったり、年老いた際には誰かに面倒を見てもらわざるを得ないでしょう。これは国内だけではなく隣国や世界のどの国の人にとってもあたりまえのことだと思います。私は竹島島民さんとも平和に暮らしていきたいし、隣国の人、世界中の人に対しても同じ気持ちです。
長くなってしまいましたが、敬老会の準備頑張って下さい。お年寄りには本当に厳しい世の中になりつつあります。
投稿: panta | 2006年9月18日 (月) 11時16分
panta さん,こんにちは。kaetzchen です。
閨閥の件は私も知ってはいましたけど,あえてぼかさせて頂きました。わざわざ書かせてしまってすみません。
# しかし,長兄が中国にいるというのに,よくもまぁ中国の悪口が言えますね(笑)
ただ,能力的にはどう考えても長男の寛信氏の方が向いてるような気も。三男の岸氏がやはり商社マンをしてたというのも,本当の所はバカな次男に政治家の跡継ぎを押し付けたというのが本音なんじゃないかなと思ったり。
# この辺は地元のとくらさんが詳しいと思うけど,三男の岸氏を引っ張り出した原因はやはり後援会が次男のアホ加減に嫌気がさしていた,または長門と周防の内ゲバもあるのではないかと勘繰ったりもします。
投稿: kaetzchen | 2006年9月19日 (火) 09時00分
お世話になります。TBありがとうございました。
敬老の日なので「旅」をしていました。
投稿: ましま | 2006年9月19日 (火) 09時47分
Pantaさんこんにちわ。
TBおよびコメントありがとうございます。
すでにコメントされている投稿者の方々のご意見がすべてを語っている思われますので、あえてくどくどと上書きする必要はないと思われます。
もし、いちばん近い自分にいちばん近いコメントはと尋ねられたらKOROKOROさんのコメントでしょう。どちらの立場でご発言なされている言葉も的をえているとも言えますし、また射抜かれた(的を)側の弁明がなされないのもその他一般のブログの特徴でしょう。各々、自分の思いを書き連ねる場がブログだとおっしゃられる方もいらっしゃるので、わたし自身反論のコメントはしたことはありませんが、自称政治ブログと銘打っていらっしゃる方たちは、もうそろそろ床屋談義の域から卒業されてもよいのではないのでしょうか。
わたしが、いまいちばん望んでいる(求めている)のは、難しい政治解釈の解説や議論ではなくて、なにがみんなにとってしあわせに通じる未来への道なのかということだけです。
選挙にいきましょう。一市民が出来ることの数少ない権利の行使ですから。
投稿: ゲゲゲのイチロー | 2006年9月19日 (火) 12時14分
確認ミスです。
「もし自分にいちばん近いコメントはと~」に訂正してお読みください。
投稿: ゲゲゲのイチロー | 2006年9月19日 (火) 12時23分
今日の演説で安倍氏は「戦後派」の代表とのたまわった、ウソでしょ、「戦無派」でしょ。
彼は徴兵され、靖国に祭られた親族がいるのか、その家族が真に彼と意を一にしているのか、是非詳らかにして欲しい。
投稿: 自認「戦後派」 | 2006年9月19日 (火) 22時39分
kaetzchenさん、おはようございます。
地元の情報というのは大事で、それがネットを通してすぐ全国レベルで流れる時代にはなってはきましたね。それだけにネットの規制というのは今後進んでくる気がします。
またこれからもいろいろな情報を教えてください。
投稿: panta | 2006年9月20日 (水) 07時44分
ましまさん、おはようございます。コメントとTB有り難うございます。私の方はどこにもいけず、さんざんな連休でした。
投稿: panta | 2006年9月20日 (水) 07時50分
ゲゲゲのイチローさん、おはようございます。コメント有り難うございます。感謝しています。
”選挙…一市民が出来ることの数少ない権利の行使”…とても大事なことですよね。
ただこれをマスコミに逆手に利用されて日本の9.11がおこり、さらには平和憲法の破棄が推し進められようとしています。微力ではあってもブログも含めあらゆる手段で、マスコミの言うことが全てではないのだと言うことを訴え続けていきたいと思っています。
投稿: panta | 2006年9月20日 (水) 07時59分
自認「戦後派」さん、おはようございます。コメント有り難うございます。
そうですね、政治家に限らず、人に関わる全ての職業の人は、相手が自分の親子兄弟ならという視点でまず考えて欲しいものです。
投稿: panta | 2006年9月20日 (水) 08時16分
TBをさせて頂きましたが、日本では本当に良い働き手というのはなかなか表には現れてこないものなのでしょう。
戦後派の代表などと、よくもまあのうのうと宣うものだとあきれますね。
松田先生や広瀬先生のような方々は今の政治情勢を天国でどう見られているのでしょうか?
それにしても現代は小児科医と産婦人科医のなり手が激減しているというこの世相、本当に国を憂い、真の外交を考えるというのならば、TBさせて頂いた広瀬先生を見習うべきです。松田、広瀬両名医共に小児科医であるというのは単なる偶然とは思えない気さえします。ところで横浜の広瀬小児科とネットで検索してもヒットしませんが、広瀬悟先生とお聞きしたのですが、間違いでしょうか?それとも先生のご子息は他科で開業なさったのか?有名な先生だと聞きましたが、お名前を聞き間違えたのか?・・・pantaさんならご存知かな?と思いましたので、コメントにもひと言書かせて頂きました。
(余談ですが、このコメント欄は字数制限もなく、確認画面も見やすく使いやすい構成ですね。)
投稿: DOM | 2006年9月20日 (水) 09時31分
DOMさん、おはようございます。TBとコメント有り難うございます。
わたしはもともと外科が専門(開業してからは内科が主になっていますが)ですし、地方にいることもあり小児科の広瀬先生の名は存じ上げませんでした。ただ小児科の先生の激務はよく存じています。小児の患者本人からの訴えや診察時の反応の判断の難しさ、本人と保護者、両方への説明、夜中の急な発症や急変、医療従事者にはストレスの多い診療科目だと思います。
ただ子を持つ親の誰もが、御世話になる科で、私も子どもが小さい頃、何度夜中に近くの小児科の開業医の先生の御世話になったかわかりません。若い元気のある医師にこそ飛び込んでいって欲しい科です。
投稿: panta | 2006年9月21日 (木) 08時16分
こんばんは、コメント、ありがとうございました。
アベタンのそういった感覚って、冷たさ……と云うより、他人が自分と違う意見を持つことが信じられない……と思っているようなカンジに見えます。
だから、自分に都合の悪い質問をされたら「何でコイツは自分が答えにくいコトを聞いてくるんだろう……?」って、むしろ不思議そうな、憮然とするような表情をよくします。
しかし公文書ほど信用のできない文書資料はないっていうのに、ソレしか信じないって云うのは、やはり勉強不足と云うか、無知と云うか……
投稿: 発掘屋 | 2006年9月23日 (土) 02時17分
発掘屋さん、おはようございます。コメント有り難うございます。
>他人が自分と違う意見を持つことが信じられない
そうかもしれませんね。国会でのやりとりがネットで全て見られる時代に、テレビが安倍氏のそういう面をどう塗固して「国民的人気」を維持させようとするか見ものです。
投稿: panta | 2006年9月23日 (土) 07時27分
>>自分に都合の悪い質問をされたら「何でコイツは自分が答えにくいコトを聞いてくるんだろう……?」って、むしろ不思議そうな、憮然とするような表情をよくします。
そういえば、あなた方の支持・シンパシー政党・致死奇人マスゴミも自分たちが少しでも自分の思想に沿わないと、同じような対応しますよ。
「俺たちは進歩的思想だから正義なんだよ!反対する奴は皆ウヨク反動だ、だまっとれ!」
ってね。実際に見てきましたし(中国の戦車は最高&疑惑の人民公社女史の団体)。
それに比べれば些細なのもです。
むしろ昔の「権威」を振りかざして、言論封止を意図する進歩リベラル比べて悪意がない分マシです。
人の振り見て我が振りなおせ。
自称インテリゲンッア様・脳内妄想炸裂中kaetzchenタソ
を含めて考えましょうね。
投稿: 竹島島民 | 2006年9月23日 (土) 09時04分
こんにちは。竹島島民さん、はじめまして。
>そういえば、あなた方の支持・シンパシー政党・致死奇人マスゴミも自分たちが少しでも自分の思想に沿わないと、同じような対応しますよ。
確かにそういうコトありますよね。
でも「アンタの云ったコト、そっくりそのままノシつけてお返ししますよ」なんてお互い言い合ったって、何の解決にもならないと思うんです。
ただボクらは1庶民にすぎませんが、アベタンはこれからおそらくは国の舵取りをしなければならない大役を担っているのです。
そんな彼が「自分と違う意見の持ち主はオカシイんじゃないだろうか?」なんて考えてたら、とんでもないコトですよ。
彼はそれこそ右も左もなく、国民全体に対して責任をとらなければいけない立場なのですから。
意見の違いがあっても、ほとんどのヒトが、よりよい生活を求めて発言していってるのですから。
そういうものに、右も左もありません。
竹島島民さんは竹島島民さんの立場で、ボクのような者はボクの立場で、お互いオカシイって思っているコトを批判するのがいいんじゃないかと思います。
投稿: 発掘屋 | 2006年9月23日 (土) 11時09分
竹島島民さん、発掘屋さん、どちらもコメント有り難うございます。感謝します。
>竹島島民さんは竹島島民さんの立場で、ボクのような者はボクの立場で、お互いオカシイって思っているコトを批判するのがいいんじゃないかと思います。
私もその御意見に大賛成です。右であろうと左であろうとそういうことが言えない社会になってしまうことに皆さん反対してるんですよね。
>人の振り見て我が振りなおせ。
私も大好きな言葉です、竹島島民さん! 前回のコメントで安心していたのにまた人格が違ってしまったのかと残念に思いかけましたが、キラリと良いことを言ってますね。心の中で何回も唱えてみます。「人の振り見て我が振りなおせ、人の振り見て我が振りなおせ…」。
投稿: panta | 2006年9月23日 (土) 17時32分
昔、現代国語の題材で、「スイミー」や「ものぐさ太郎」が階級史観だとして自民党文教族から批判されたことがありましたね。自民党文教族という人たちは、教育勅語が大好きな人たちが多く、反動的・復古的・皇国史観の人たちが多いようです。
それと同じような発想を安倍はもっているということでしょう。階級史観だとして批判するのは、ステレオタイプな反共主義者に多いタイプだと考えます。おそらく中国は共産主義だからそんな国の発言は聞きたくはないということなのでしょう。もっといえば、あの戦争は正しかったと防衛大学でふったこともあるのが安倍ですので、あの戦争を指令した軍国主義政府が悪いのであって日本国民は騙されたのだという意見が聞き捨てならないのが本当なのでしょう。もうひとついえば、安倍は勝共連合ですから、勝共理論特有の反共主義が思わずぽろっとでたのでしょう。あるいわ、わざとこういう発言をしてみて日本国内や中国の反応を伺っているのかもしれません。しずれにせよ、嫌な奴が総理大臣になったものです。
投稿: 日本国憲法擁護連合 | 2006年10月 2日 (月) 11時57分
日本国憲法擁護連合さん、こんにちわ。コメント有り難うございます。
昨日の国会代表質問の中継を少し見ましたが、彼自身はとても脆弱な印象を受けました。注意すべきは彼を利用して一気に自分たちのもくろみを実現させようとしている勢力と、それに迎合しているテレビ・マスコミだと思います。
投稿: panta | 2006年10月 3日 (火) 13時33分
私は、竹島島民という方がコメントをされていることに注目したいと思います。といのも、彼は「典型的」「模範的」なネット右翼だと考えられるからです。そして、噂でいわれるネット右翼とは、自民シンパの工作だという裏づけを把握できるようなコメントをされているからです。
例えば、
①
>それでも、
>「強引、悪人図面、ずる賢い、日和見」
>という理由で嫌われている小沢に比べれば>マシ。
>政権とったら3日で分裂しそうな野合団体>ミンスに、
>小沢一郎のような
>「悪しき自民党の金権腐敗・利権の権化」
>の日和見主義者にしか希望を託せ無い方々>は本当に哀れですね。
これは、「ミンス」というネット右翼が使用したがる用語を駆使し、民主党と小沢叩きを展開することで、自民党を浮上させようという書き方をしています。
②
>私は自民党結党時からの党員である大叔母>に推薦人なってもらいました。
つまり自民党党員だということでしょうか。それから、自民党結党時から党員であるという親族がいると自己紹介しているほどですから、どのような政治環境にあったのか、理解できるかと存じます。
③そこで、
>某「偉大な進歩的インテリゲンッア」様
などと、いわゆる進歩的政党を昔から嫌悪しているということなのでしょう。
④
>北朝鮮やその手先政党、政治家のシンパが>よくもまあ言えた口だと思います。
これは、2ちゃんねるなどで貼り付けされる有名な「フレーズ」になっており、ネット右翼の典型的フレーズになっています。
⑤
>安倍氏は拉致問題では、まだ産経以外のマ>スコミなんか「ら」の字も書かなかった時>代から平沢氏と共に取り組んできました。
>自分は学生時代にこの活動に参加しました>が、
なるほど。救う会のメンバーだということでしょう。そういえば、刀剣友の会などが救う会系の運動をやっており、気に入らない組織や政治家に対して実弾を送りつけたりしておりましたね。
⑥
>当時「進歩的」とか「革新リベラル」と言>われる識者や政治家、政治団体の対応は酷>いものでした。
これも、ネット右翼の有名なフレーズです。国会議員の名前とともに、2ちゃんねる等で列挙されてもいます。誰が書いているのかわかりやすい書き込みだと思われます。
⑦
>テロ人権蹂躙国家・北朝鮮の嘘八百を肯定>するどころかその工作活動の手先となった>癖に、未だに「平和と人権福祉」を平然と>掲げて闊歩している「破廉恥」政治家や泡>沫政党どもを、ココで改めて書く必要もあ>りません。
ここが彼らネット右翼の核心なのですが、拉致問題を歪曲的に出しながら、「平和と人権」わかりやすくいえば、普遍的な憲法概念を攻撃する論法に摩り替わるわけなのです。彼らの運動が、何のことはない改憲の「為」の運動に他ならないというのが見え見えでしょう。
⑧
>しかし今、安倍氏を大声で非難中傷してい>る人間は「拉致の問題」等で自分の行動に>ついて後ろめたさは無いでしょうか?
>これだけ言えば十分でしょう。
拉致問題は、そもそも北朝鮮という体制が矛盾に満ちた体制であると同時に、冷戦構造と日本と対北朝鮮という敵対国家同士の現実が突き出されたものだと私は考えます。韓国も拉致問題を抱えているわけですが、韓国市民や韓国政府は、救う会に「過去の戦争に対する歴史認識」をとわれたのはなぜでしょうか?それに、一言も答えられなかったのはなぜでしょうか?過去の侵略戦争を追求されたことに後ろめたさがあったのでしょうか?これだけいえば、十分でしょう。解決は、日韓でせまっていくのが好ましいと思います。
以上、列挙した竹島島民氏は模範的なネット右翼の発言だと思われます。また、ネット右翼は自民党シンパ、もしくは自民党が書き込んでいるという噂がありますが、竹島島民の自己紹介によってその噂が本当であると思われるのは、私にとっては大きな収穫となりました。
歴史認識を綴ってもいる『美しい国へ』を記した安倍氏に対して、歴史認識について野党すべてから質問されたが、歴史家にそれはゆだねるべきだと逃げることしかできない安倍氏。そんな安倍氏賛美キャンペーンが展開され、野党はこき下ろされているのは、書き手が自民党員だったということのようです。ネット右翼がときには、左翼サイトにまで足を踏み入れ攻撃的に書き込み連打するのは、それだけ忠実な与党支持者だからだということなのでしょう。ネット右翼が自民シンパで構成されているという噂は、本当だということが、大変重要だと認識させられました。
参院選挙では、自民を追い込む世論を今から野党シンパ側は準備して対峙していきたいと思いました。
投稿: 日本国憲法擁護連合 | 2006年10月 4日 (水) 13時04分