« 2006年5月14日 - 2006年5月20日 | トップページ | 2006年5月28日 - 2006年6月3日 »

2006年5月21日 - 2006年5月27日の3件の記事

2006年5月26日 (金)

若いママたちへ

毎日、子育てに奮闘されていることと思います。
どんなにへとへとになっていても、可愛い我が子の笑顔や寝顔はそれを癒してあまりあることでしょう。

Boy

私は、小さな診療所を営んでいる50代の医師です。
思いっきり場違いな私が、何で皆さんのブログにトラックバックを送るのかというと、どうしても知っておいていただきたいことがあるからです。

皆さん「共謀罪(きょうぼうざい)」と言う名前を聞いたことがありますか?

「そんなもの興味ないわ、忙しいのに!」なんて言わないでもう少し読んで下さい。皆さんの可愛いお子さんたちの将来にもおおいに関わってくることなのですから。

そのむかし「治安維持法(ちあんいじほう)」という悪法がこの国にはありました。
共産主義者のテロから「善良な市民」を守る法律ということでしたが、結局戦争に反対する人々の弾圧に使われ、「善良な市民」達も密告をおそれて物言えぬ社会となり、日本は破滅の道へと突き進むことになりました。

日本軍が攻め込んだアジアの各国や、アメリカ軍の空襲を受けた国内の各地でたくさんの子供達とそのお父さんやお母さんが亡くなりました。

敗戦の焼け野原で、誰もが戦争はもう二度としてはいけないと強く思ったはずで、だからこそ平和を大切にする新しい今の憲法ができたとき、誰もが本当にこの憲法を大事にしたいと考えたはずです。

幸せなことに、争いばかりのこの地球上で日本はその後60年間も戦争をしないですみました。日本人は誰一人として、よその国の子供やそのお父さん、お母さんを銃や爆弾で殺さずにすみました。もし戦争をしないことに決めた今の憲法がなかったら、そうは行かなかったはずです。

ところが、この憲法は時代に合わなくなったから戦争のできる憲法に変えてしまおうという動きが今大きくなってきています。簡単に言ってしまえば、アメリカと一緒に世界のどこにでも行って"テロ"と戦うことのできる憲法に変えてしまおうというのです。

このままではきっとあなたのかわいいお子さんが大人になった頃には、今の憲法では認められていない徴兵制(ちょうへいせい…一定の年齢に達した国民を国が強制的に軍隊に入れて訓練し、兵士にしたてること)が復活していることでしょう。

お子さんや、その最愛の人が徴兵されて、"テロとの戦い"の名の下に遠い異国で、罪のない子供達やそのお父さん、お母さんを殺したり、殺されたりすることが現実になるのです。

えっ、「そのときはみんな大反対するから大丈夫よ!」ですか?

Girl

ところが、そうも行かなくなりそうなのです。
今、国会に提出されている「共謀罪」が成立したら、今までと違って犯罪を計画しただけで逮捕されてしまいます。

ふつうの善良な人たちには関係なさそうですが、犯罪を計画したかどうかを判断するのは警察や検察の人です。あなたが政府にたてつくようなことを誰かに言ったり、それどころか言ったとみなされただけで逮捕されたとしても、法的には問題ないことになってしまうのです。

そんな状況であなたは、政府に反対できますか?
勇気のある人が、戦争反対を唱えて逮捕されたときに、何か言えますか?

「共謀罪」は「"テロ"から国民を守る」とのふれこみです。
何か先ほど説明した「治安維持法」によく似ていませんか?

皆さん、可愛いお子さんの未来を守るために、この「共謀罪」を人ごとではなく自分のこととして、よく考えてみてください。それから今回はふれませんでしたが、今の憲法の考えを否定するような「新教育基本法」、憲法を改正しやすくする「国民投票法」も制定されようとしています。知っていましたか?

「テレビで言ってないよ!」ですか?

のぞき趣味と三面記事しか流さないテレビをいくら見ても、本当のことは教えてくれません。それどころかあなたやお子さんの精神と知性をどぶ川のように汚してしまうでしょう。

インターネットではいろいろな人の様々な意見や主張が飛び交っています。
あなたやあなたの可愛いお子さんが、テレビに流されることなく、自分で調べた自分の考えを持つことができるようになることを切に願っています。

この記事の内容をA4版2枚にプリントアウトできるようPDFにしています。
クリックしてみてください。そのままプリントアウトしてお友達に見せてください。

「1枚目」をダウンロード
「2枚目」をダウンロード

| | コメント (5) | トラックバック (10)

2006年5月22日 (月)

一人デモ、ネットデモ

私は生まれも育ちもローカルな人間なので、学生時代に過激派の小規模なデモを見た覚えがある程度で、市民の大規模な街頭デモというのは見たことがありません。
それでも以前はよくテレビで目にしたものですが、最近はテレビがデモ行進自体をあまり放映しないと聞きます。
共謀罪や教育基本法改正、憲法改正などまさにデモが必要なときに、デモ行進自体が過去の遺物化されそうな有様です。
私のような地方在住者にはなかなかデモに参加する機会もありませんし、もちろんプラカードを掲げた一人デモという手もありますが、相当な勇気が要るし効果も薄いでしょう。

Demo_1

そこで考えたのが、ネットデモです。

不特定多数の人々に自分の主張を伝えるという意味では、ブログだけでは不十分です。
その話題に興味を持つ特定多数の人のみが、来訪者の大部分を占めてしまいます。
これでは社会全体へのデモンストレーションにはなりません。

不特定多数への働きかけとするために、下記のようなメールの文章と他の一般ブログへのTB専用のエントリーを作りました。



*出頭通知*

内務省公安部捜査4課
あなたは法令違反を犯した可能性があります。
24時間以内に最寄りの公安局に出頭してください。


驚かしてすみません。
内務省公安部なんて存在しませんし、もちろん出頭する必要もありません。
どんなに善良な方でも、こんな通知が来たら一瞬ひるんでしまいますよね。
私たちは心の中では様々な妄想を抱いているはずですし、その中には実行したら犯罪として処罰されてしまうことも含まれているかも知れません。

でも、ご安心下さい。
今の法律では、頭の中で思っただけでは処罰されません。

ところが現在国会で審議されている「共謀罪」が可決されてしまうとそうはいきません。
2人以上で何かたくらんでいると判断されたら、あなたが本当に悪事をたくらんでいるかどうかに関係なく逮捕されてしまうかもしれません。

「共謀罪」では、あなたが悪事をたくらんでいるかどうかを判断するのは、あなたではなく警察や検察の人です。
あなたのそれまでの言動や行動が怪しいと判断されたら逮捕できるのです。
誰かに密告されたら、あなたの立場は相当危うくなるでしょう。
「おまえは過去にこんな事を言っていただろう!」と詰め寄られたら、あなたは反論できますか?

"周囲の目を気にして、びくびく生きる"、まるで戦前の治安維持法や隣組制度を思い出しませんか?
冒頭に挙げた出頭通知が本当に来かねない世の中になってしまいそうです。

「テレビで言ってないからそんなの嘘だ!」ですか?
では、インターネットができる方は試しに「共謀罪」と入力して検索してみてください。
実に250万件くらいも検索結果が出るでしょう。

こんな法律、その内容を知った人は反対しないわけがありません。
だから、それを知った人たちがインターネット上で大騒ぎをしているのです。
ところが、テレビがほとんど「共謀罪」のことを報道しないので、インターネット以外のところでは全くもって大多数の人たちが、その存在さえ知らないのが現状です。

テレビはなぜか、最近大事なことを全く言わなくなってしまっているのを御存知ですか?
民放は1日中馬鹿笑いと過剰な露出を垂れ流していますし、あのNHKさえも、国会での「共謀罪」の審議が白熱し始めた頃、7時のトップニュースは「大リーグの松井秀喜選手の骨折」でした。

もうテレビは信用できないということをよく覚えておいてください。
そして是非ともインターネットで「共謀罪」を調べてみてください。
インターネットのできない方はできる人に調べてもらってください。

「共謀罪」に賛成・反対以前に、テレビやマスコミを通して人々によく知らされてない状態で、こんな重要な法案が国会で成立しようとしていることが問題なのです。

「私は善良な一市民だから、関係ない」ですか?
戦前の「治安維持法」のことを思い出してみてください。
「共謀罪」と同様にテロから社会を守るとのふれこみでしたが、結局それが戦争に反対する人々の弾圧に使われ、「善良な一市民」達も密告をおそれて物言えぬ社会となり、破滅の道へと突き進んでいったではないですか。

いきなり、ぶしつけに送られたメールを最後まで読んでいただいて有り難うございます。
とにかく多くの人にまず「共謀罪」を知って欲しくて、失礼を承知でお送りしました。

もし、よろしければこのメールを少しでも多くのお知り合いに転送していただければ幸いです。


| | コメント (0) | トラックバック (7)

2006年5月21日 (日)

出頭通知?

*出頭通知*

内務省公安部捜査4課

あなたのブログ(WEBLOG)は法令違反を犯した可能性があります。

24時間以内に最寄りの公安局に出頭してください。

*
*
*
*
驚かしてすみません。内務省公安部なんて存在しませんし、もちろん出頭する必要もありません。
どんなに善良な方でも、こんな通知が来たら一瞬ひるんでしまいますよね。
私たちは心の中では様々な妄想を抱いているはずですし、その中には実行したら犯罪として処罰されてしまうことも含まれているかも知れません。

でも、ご安心下さい。
今の法律では、頭の中で思っただけでは処罰されません。

ところが現在国会で審議されている「共謀罪」が可決されてしまうとそうはいきません。
2人以上で何かたくらんでいると判断されたら、あなたが本当に悪事をたくらんでいるかどうかに関係なく逮捕されるかもしれません。

「共謀罪」では、あなたが悪事をたくらんでいるかどうかを判断するのは、あなたではなく警察や検察の人です。
あなたのそれまでの言動や行動が怪しいと判断されたら逮捕できるのです。
誰かに密告されたら、あなたの立場は相当危うくなるでしょう。
「おまえは過去にこんな事を言っていただろう!」と詰め寄られたら、あなたは反論できますか?

"周囲の目を気にして、びくびく生きる"、まるで戦前の「治安維持法」「隣組制度」を思い出しませんか?
冒頭に挙げた出頭通知が本当に来かねない世の中になってしまいそうです。

Kyouobouzai

「テレビで言ってないからそんなの嘘だ!」ですか?
では、試しに「共謀罪」と入力して検索してみてください。
実に250万件くらいも検索結果が出るでしょう。

こんな法律、その内容を知った人は反対しないわけがありません。
だから、それを知った人たちがインターネット上で大騒ぎをしているのです。
ところが、テレビがほとんど「共謀罪」のことを報道しないので、インターネット以外のところでは全くもって大多数の人たちが、その存在さえ知らないのが現状です。

テレビはなぜか、最近大事なことを全く言わなくなってしまっているのを御存知ですか?
民放は1日中馬鹿笑いと過剰な露出を垂れ流していますし、あのNHKさえも、国会での「共謀罪」の審議が白熱し始めた頃、7時のトップニュースは「大リーグの松井秀喜選手の骨折」でした。

もうテレビは信用できないということをよく覚えておいてください。
そして是非ともインターネットで「共謀罪」を調べてみてください。

「共謀罪」に賛成・反対以前に、テレビやマスコミを通して人々によく知らされてない状態で、こんな重要な法案が国会で成立しようとしていることが問題なのです。

Tejou_1

「私は善良な一市民だから、関係ない」ですか?
戦前の「治安維持法」のことを思い出してみてください。
「共謀罪」と同様にテロから社会を守るとのふれこみでしたが、結局それが戦争に反対する人々の弾圧に使われ、「善良な一市民」達も密告をおそれて物言えぬ社会となり、破滅の道へと突き進んでいったではないですか。

もし、よろしければこの記事を少しでも多くのお知り合いに御紹介していただければ幸いです。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2006年5月14日 - 2006年5月20日 | トップページ | 2006年5月28日 - 2006年6月3日 »