« 2006年8月27日 - 2006年9月2日 | トップページ | 2006年9月10日 - 2006年9月16日 »

2006年9月3日 - 2006年9月9日の2件の記事

2006年9月 8日 (金)

がんばれ、皇太子御一家!

Prince

以下は、私の親しい人が出席したある食事会でのひとこまで、正真正銘の実話です。

その人物は口をもぐもぐさせながら、ひとしきり紀子さんの男児出産と御一家のことを賞賛した後、雅子さんや愛子さんについて「あの一家は外国に行った時はあんなにニコニコ笑って、そんなに外国がよければ向こうに永久に行ってしまえばいいんや、ガハハハハハ!」と嘲笑したそうです。周りにも同調者が多く、私の知人はびっくりしたそうです。

隣国の人々や、高齢者、生活保護を受けている人々に対する彼らの態度は、前からこの知人に聞いて知っていましたが言わずもがなです。

いったいこの人達はいつから、反皇太子派になったのでしょうか。皇太子の御成婚時や愛子さんが生まれたときには諸手を挙げて、お祝いした人達だったはずです。私には皇太子や秋篠宮がそれぞれどのような考えをお持ちなのか知る由もありませんが、今の天皇と皇后が営々と築き上げてきた戦後の皇室のあり方を否定しようという大きな力が働いてきているようで、とても心配です。

| | コメント (27) | トラックバック (14)

2006年9月 3日 (日)

拝啓、安部晋三さん

Tank

安倍晋三さん、私は国民を戦争の惨禍から守り抜くことが、政治家の最低限の役割だと考えます。従って好戦的な言動をする政治家は、最低以下の役立たずの政治家だと思っています。日本を戦争のできる国に変えようとしたり、核武装を唱えたりする政治家はまさにそういう政治家だと考えています。あなたがどんな考えをお持ちかはマスコミを通してしか知る由もありませんので、以下は私の政治家に対する一般論としてお読み下さい。

Boyvstank

安倍晋三さん、政治家にとって強力な武器や強い軍隊があれば、それはそれは外交や国内の統治も容易なことでしょう。ぼんくらな政治家にとってはこんな有り難い物はありません。全面戦争になって無条件降伏でもしない限りは、まず自らの命を危うくすることもありません。相手が格下の小国なら、空爆とか洋上封鎖とか、特殊部隊による急襲とか、あの手この手が思いのままでしょうし、作戦が旨くいって国民の喝采を受ければ、さぞや統治者冥利に尽きるでしょう。

Kill

でも安倍晋三さん、どんな小規模な戦闘でも、戦争は殺人が目的ですからたいていの場合人が死にます。毎年繰り返される台風や集中豪雨での犠牲を例に出すまでもなく、一人一人の人間は本当にかよわい存在で簡単に死んでしまいます。ましてや戦争は自然災害ではありません。何よりも人の命を奪うことが目的です。災害で運悪く命を失うのと違って、はっきり命を狙われて殺されるのが戦争です。敵であれ、味方であれ、死ぬのは生身の人間でその死を嘆き悲しむ家族や友、恋人がいるはずです。

Kishi

安倍晋三さん、私はあなたと同世代の名も無き男です。あなたに50有余年の華麗な人生があるように、私にも50有余年の悲喜こもごもの、思い出深く愛おしい人生があります。意見も何も言えず、人から取るに足らないと思われている人達にも、どんなにそれがちっぽけなものであったとしても、やはり他の何物にも代えられぬ大切な人生があります。戦争はそのかけがえのない人生を容赦なく奪い去ります。しかも、決して戦争を始めた政治家からではなく、戦争に行かされる多数の名も無き庶民から先にです。

Yasukuni_1

安倍晋三さん、そういう人たちを靖国神社に英霊として祀ってあげて、残された家族を手厚く慰めさえすればそれで済むと思っている偉い(と自分で思っている)人たちが多いのには怒りさえ覚えます。彼らがどんなに心から弔意を示し、その時は本気で泣いて遺族に接したとしても、その気持ちが彼らの心の片隅に追いやられるのに半日も必要ないでしょう。

Bomb

安倍晋三さん、もし次の首相が平和憲法を捨て戦争のできる国にする方針の方なら、その新首相に是非お伝え下さい。「どこかを空爆するときは、自分が攻撃機に同乗して爆弾投下のスイッチを押して下さい。洋上封鎖するときは、指揮艦の舳先に颯爽と立っていて下さい。特殊部隊の一員として敵地に乗り込んでいただいても結構です。核兵器の発射ボタンを押したあとは、一撃で相手を殲滅して絶対に反撃の核攻撃は受けないことを国民に示して安心させるために、皇居前広場で格好良く演説をし続けて下さい」と。

Rtw

えっ、万一のことがあったら指揮官を失ったこの国はどうなるのかですって? 安倍晋三さん、幸いこの国にはあなたを始めまだまだ才能のある人が山ほどいて、すぐに後釜は埋まりますから御安心下さい。もちろん御国のために命を捧げた首相の霊魂は靖国神社で手厚く慰霊されることは言うまでもありません。御家族もさぞや名誉なことでしょう。

| | コメント (1) | トラックバック (24)

« 2006年8月27日 - 2006年9月2日 | トップページ | 2006年9月10日 - 2006年9月16日 »