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2007年11月10日 (土)

みんなを騙すためだったん?

Ozawa

私が「小沢一郎に騙された!」と言うと、かみさんから「あの全国行脚はみんなを騙すためだったん?(原語のまま)」との返事。政治関連の話題に疎い妻にもあの地方まわりの全国行脚は印象深かったようです。

毎日のつましい生活がいつの間にか苦しくなり、気がつくと将来の展望も見いだせなくなってしまったことに、この国の少なからぬ人々が気付き始めています。金まみれの醜い姿を厚化粧と下品なブランド物で包み隠した”東京”をテレビのモニター越しに見ながら、私たちは大きな違和感を覚え始めています。そんな時、飾らぬ姿で山間地を遊説して回る小沢さんの映像を見て、この人なら地方の惨状をわかってくれる、生活を第一に考えてくれると考えて参院選の一票を投じた人も多いはずです。

その”東京”発のテレビから、ひがな放出される文字通りの”笑”気ガスに思考力を麻痺させられながらも、この国がアメリカに盲従した果てに遠い異国でアメリカのために戦わされようとしていることにそこはかとない不安を感じていた人々も、テロ特措法へ反旗を翻した小沢さんに胸のすく思いを抱いたはずです。アメリカに楯突く小沢さんの身の安全を心配した人も少なくなかったでしょう。

Nabetune

それが何で”大連立”なんでしょう。それは政治家には権謀術数が必要なこともあるかも知れませんが、何よりも大切なことはやはり信用だと思います。信頼できない政治家に誰が付いていくでしょうか。何で翼賛政治を持ちかけ、そのためには今の小選挙区制度(良い悪いは別にしてですが…)もまた変えてしまえと平気で持ちかけるような男の口車に簡単に乗ってしまうのでしょうか。

百万言を費やしてもやはり今度のことは「裏切り」以外の何物でもないと思います。小沢さん、やっぱりあの全国行脚は私たちを騙すためだったんですか?

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コメント

 次は衆院の選挙後に大連立か政界再編があるでしょうね。
そのときには今回のことで「やっぱり」と思うようになるのでしょう。

 二大政党制に期待をして民主党に入れた人たちはただ自民党の鏡に入れただけだと思います。政権交代すれば利権の蜜を吸う人たちが交代するだけでは?

 共産党や社民党のほうが小粒で力がなくても信頼できます。

*もうkaetzchenは笑って無視です。(^_^)

投稿: さまき隊 | 2007年11月11日 (日) 20時06分

 またこの国の「病気」が始まった。特にマスコミを中心に民主党の小沢党首をヤリ玉にあげて、やれ「密室会談」だ、やれ「大連立」だ、「国民無視」だ、「公約違反」だと権力の反対側の弱者を集中攻撃し続けるいつもの「ヒステリー」病。

 ところで、ではマスコミや国民が批判しているその「大連立」はいつ実現したのか。小沢は結果的には独断せず党に持ち帰り、党に諮かり、断った。きわめて民主的に政治を進めている。ただその後マスコミが意図的にかどうか知らないが、騒ぎ出して大問題となった。いや大問題にした。党内も「未熟」だからそんな騒ぎで簡単に右往左往する。だからこのままでは自分自身だけでなく、党全体のイメージダウンがスパイラル的に進み、余計選挙にも勝てなくなる。だから最後にマスコミに釘を刺し、自党を未熟だと言って辞表を出した。少し「いい格好しい」と「短気」が過ぎるとは思うが、人の感情としては十分に理解できる。
 そもそもの話として、政治家が自分の政策を実現させるために、密室だろうがどこだろうが、ありとあらゆる選択肢を模索し、議論することさえダメなら、この国の政治はいつまでも生徒会以下だ。また、どの時代どの社会でも、事の始めはいつも「密室」と「少数」から始まる。自由主義国家では、そこで何を話しても自由のはずだし、逆に、そういう場だからこそ、相手の本音や企みや手法を得るチャンスにもなる。実際、今回の政府や自民党の企みも明らかになった。
 ただ、とりあえず民主主義国家では、もし政治が最後の決定まで密室で行われ、最終的に公約を破る結果を出したり、国民を無視した結論が出たとき、本気で批判すればよい。大騒ぎすればよい。そして選挙で審判を下せばよい。どれくらいの時間的猶予を政治家や政党に与えるかは国民個々人の問題だろうが、それが代議制民主主義だ。
 そして政治家とは、「主義」や「主張」をしっかりさせながらも、現実状況を客観的に俯瞰して、時には「妥協」しながら、具体的政策を一歩でも実現させるためにどうするかを複眼的かつ弾力的に考えるべき人種でなければならない。「志」だとか「プライド」ももちろん大事だが、ただそれだけを貫き、結局それで国民のためになる政策が実現できなくてもいいならば、研究者や評論家や文学者でいい。十分に「美しい」生き方だと評価されるだろう。

 マスコミも国民もよってたかって、密室で会談をしたから、大連立構想の話をしたからというだけで、国民無視だとか、公約違反だとか、裏切りだと政治家や政党を批判していたら、この国はいつまでも世界の笑いものになる。自分たちで自分たちの選択肢を自ら狭めていっているだけだ。
 みんなが幼稚園の制服でも着て「お話は、お手手をあげて発言しましょうね」とやっていれば、それはそれは平和な風景かもしれないが・・・。

本来マスコミや国民が本当に追求すべきは、政権を担当している与党の企みの真実の追求と、政治とマスコミの癒着の問題だ。

投稿: 田舎の平民 | 2007年11月16日 (金) 20時22分

民主党に入れた人が二大政党制に期待したという御説は誰かの入れ知恵でしょう(笑)

とにかく自民+公明の地獄のような政治から逃れたい,だけど共産党は嫌いだ,という「普通の資本主義市民」が選択したのが,たまたま民主党というだけです.

# ちなみに私は選挙区では社民党(対話の会).確実に当選できるから(笑) 私もひだりまきとか言うコンビニの寿司の相手はしたくないです.(^^;)

投稿: kaetzchen | 2007年12月 4日 (火) 19時44分

まず、アメリカがなぜイラクを空爆したのかという検証をしたほうがいいと思います。

やはり資源、石油でしょう。またアメリカ本土では職業軍人や軍産複合体、石油メジャーやウォール街の連中がロビー活動を行い、アメリカ政府に戦争をするようにけしかけるわけです。

 それと同時にイスラエルとパレスチナの問題でしょう。このような勢力をなんとかしない限り、アメリカは10年に一度は戦争をしないと持たない国になっている。

 戦争しなければ飯が食えなくなるからです。

投稿: ソクラテス | 2007年12月 8日 (土) 18時03分

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投稿: みんな の プロフィール | 2007年12月 9日 (日) 10時29分

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