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2007年9月30日 - 2007年10月6日の1件の記事

2007年10月 1日 (月)

小ささ政府、大きな軍隊

Nagai

ミャンマーで反政府デモ鎮圧を取材していた映像ジャーナリストの長井健司さんが、治安部隊の兵士に射殺された事件は、生々しい動画を目にして本当に衝撃でした。丸腰の市民にいともたやすく発砲する、”暴力装置”としての軍隊の本性を見せつけられた思いです。

軍隊とは他国や国内の反対分子を有無を言わさずねじ伏せようとするときに使われる権力の暴力装置そのものです。その証拠に命令さえ下れば自国民であろうと平気で銃を向け戦車で踏みにじります。天安門事件然り、光州事件然りです。一人一人の兵士を非難しているのではありません。軍隊というものの性質上そうならざるを得ないのです。

Kyuyu

軍隊は軍事機密を錦の御旗に人々の口を塞ぎ、平気で国民を欺き、さらには反対分子をスパイ扱いします。そのため沖縄ではかつて多くの人々が自決を迫られ、今はと言えば米軍基地に反対する人々が自国の軍隊に監視されています。国民を欺いて高価な燃料を湯水の如く他国を攻撃する米軍の艦船に違法に給油し続けたり、戦闘にわざと巻き込まれて自衛権を行使しようなどと企んだりします。

軍隊は途方もなくお金がかかります。お金をかけてもかけても張り合っている相手も同じようにお金をかけるので、いくらかけてもひとつも安心できません。かければかけるほど緊張は高まり、安心は遠のきます。お金をかければかけるほど皆が安心できるようになる医療や福祉や公共事業は最近は小さな政府が良いんだとかで、悪者扱いです。

小さな政府大きな軍隊、こんな国にはなりたくないものです。

Okinawa1_2

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